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... 開催時期 1951年〜
開催数 年間10〜13ラウンド。全戦ダブルヘッダー。
開催国 イギリス、ベルギー、ドイツ、イタリア
シャシー ダラーラ、ローラ
エンジン メルセデス、無限ホンダ、オペル、ルノー
タイヤ エイヴォン(ワンメイク)
ポイント 1位〜10位まで、20-15-12-10-8-6-4-3-2-1/ファステストラップに+1ポイント
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イギリスF3の歴史:
1951年にフォ−ミュラ・ジュニアの名前でF1グランプリと共に誕生。
設立当初からF1直下のステップアップ・カテゴリと銘打っての船出でした。
この当時、F1はフロント・エンジンが常識でしたが、Fジュニアはおもちゃのようなコンパクトな車体だった為
最初からリアにエンジンを搭載する時代を先取りした形でした。
1964年にFIAによるレギュレーションの大幅な改定が行われ、名前もF3へと変更。世界各国の国内選手権が
方々に誕生した事により、現在のイギリスF3と呼ばれる選手権が誕生しました。
そのイギリスF3初年度にジャッキー・スチュワートがチャンピオンを獲得。彼がティレルF1へ抜擢されて以降、
あとを追うように、後にF1で名を成す若手選手が続々と参戦してくるようになりました。
エマ−ソン・フィッティパルディ、ピケ、セナ、ハッキネンを輩出したことはあまりに有名であり、近年では
特に佐藤琢磨とジェンソン・バトンが日本でも広く知られた卒業生でしょう。
60年代から70年代に掛けて、冠スポンサーの違いによるいくつかの選手権に分裂した事もありましたが、
80年代からは再び一本化。それと同時にBクラスが誕生するなど、選手権の形態変化を経験しています。

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レース形態:
2001年から全てのイベントが2レース制(ダブルヘッダー)となり、年間のレース数は20を超えます。
今までの最多は01年の13ラウンド26レースですが、以降は参戦費用の抑制もあって徐々に減っています。
レースウィークのスケジュールは、基本的にフリー走行(金曜)、予選2回(土曜)、決勝2回(日曜)
となっていますが、一部に土日だけのイベントも存在します。
英国の気候は全国、年間を通じて不安定で、ウェットレースになる事が多いのが一つの特徴です。
また、ベルギーのスパ・フランルシャンに遠征するのが近年の恒例でしたが、それに加えて2005年からは
英F3首脳陣とサーキット・オーナーの確執という政治的な問題から英国内での開催イベントが減少。代わっ
て英F3およびFIA-GT、ルマン・エンデュランス・シリーズの3つを統括するステファン・ラテル氏の
取り計らいにより、ルマン・シリーズのサポートレースとして国外に飛び出します。

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シャシー:
基本的にダラーラが強いのは他の選手権と共通したところですが、英国を拠点とするコンストラクターの参入は
時折見られます。
近年ではラルトとローラ(及び童夢UK)がオリジナル・マシンを投入しています。2004年6月にローラ童夢
が11年に及ぶダラーラの連勝をストップさせましたが、それでもまだチャンピオンシップを脅かすレベルには
至っていません。

エンジン:
90年代に無限ホンダがイギリスをベースに活動を始めて以来、14年間で13回のチャンピオンを獲得しています。
しかし圧倒的に強いわけではなく、近年ではルノーやオペルも常に選手権の上位に絡んできています。
ただし無限のエンジンチューナーであるニ−ル・ブラウン・エンジニアリングは英国を拠点にした会社であり、
英F3に於いて密接なサポートが得られるという点では無限に大きなメリットがあると言えます。
90年代半ばまではオペルの英国ブランド、ボクスホール(ボグゾール)が参戦していましたが、現在の英F3では
この名前は使われません。
また、2002年にはスウィンドン社がチューンするフォ−ド・ゼテックが参戦した事もありました。

ナショナル・クラス(Bクラス)では様々な型落ちエンジンが使われていましたが、チューニング競争が過熱して
費用が高騰し、それを抑制する為に2005年からは主催者が供給する無限のワンメイクとなりました。

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Bクラス
イギリスF3は、世界でも最も成功しているBクラスを持っています。
2000年〜2004年に掛けてはスカラシップ・クラスと呼ばれ、2005年からはナショナル・クラスとなっています。
一世代古い旧型のシャシーとエンジンを使う事で安い費用でF3の経験を積む事ができ、より高価でハイレベルな
チャンピオンシップ・クラス(Aクラス)に行った時に即戦力となり得る選手を養成します。
更に、経験だけでなく2000年からはクラス・チャンピオンとなった選手に翌年の参戦費用を与える(スカラシップ)
システムを作る事で多くのエントリーを集め、実際に2000年以降のチャンピオンはいずれもAクラスで優秀な成績
を納めるに至っています。
2005年からはチャンピオンを支援する仕組みが若干変更となり、それまで賞金という形で与えられたスカラシップ
が、タイトル獲得の翌年に無限ホンダのエンジンを1年間無償で供給するという現物支給に変わりました。

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イギリスF3へのステップアップ:
英国内に豊富に存在する入門フォーミュラからやってくる選手が多くを占めます。
具体的にはイギリスFフォ−ド、イギリスFルノー、FBMW UK、Fパ−マ−・アウディといった所です。
英国人に限らず、フィンランドなど北欧の選手や日本人を含めたアジア人選手もこのケースが多く見られます。
特に北欧や東南アジアは国際的なレベルの入門フォーミュラが存在しない為、レースキャリアの早くから渡英
するようです。
選手のみならず、新チームが現れる時も同様のルートを辿ってステップアップしてくるケースがあります。

南米からも毎年猛者がやってきますが、彼らの場合は地元でもF3まで整備されている為、ある程度完成された
実力者が多いのが特徴です。

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イギリスF3からのステップアップ:
F1チームの多くが居を構える国だけあって、F1界からの注目を浴びるチャンスが他のF3より多いのが特徴です。
英F3のチャンピオンを獲得できなかった選手でも、現役F1ドライバーにはモントーヤ、バトン、ウェバー、
クルサードと多くの人材を供給しています。
しかし近年では選手権の規模やF1からの注目度もユーロF3に圧され気味で、英F3を足掛かりにユーロF3へ
参戦する選手とチームが現れています。
それでも国際戦でユーロ勢を破って名を挙げるケースもあり、英F3だから不利、有利という差は今の所はあまり
ないようです。

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... Driver Team Machine
2006年 マイク・コンウェイ ライコネン・ロバートソン・レーシング ダラーラF306・メルセデス
2005年 アルヴァロ・パレンテ カ−リン・モータースポーツ ダラーラF305・無限
2004年 ネルソン・アンジェロ・ピケ ピケ・スポーツ ダラーラF304・無限
2003年 アラン・ファン・デル・メルヴェ カーリン・モータースポーツ ダラーラF303・無限
2002年 ロビー・カー アラン・ドッキング・レーシング ダラーラF302・無限
2001年 佐藤琢磨 カーリン・モータースポーツ ダラーラF301・無限
2000年 アントニオ・ピッツォニア マノー・モータースポーツ ダラーラF300・無限
1999年 マーク・ハインズ マノー・モータースポーツ ダラーラF399・無限
1998年 マリオ・ハバーフェルド ポール・スチュワート・レーシング ダラーラF398・無限
1997年 ジョニー・ケーン ポール・スチュワート・レーシング ダラーラF397・無限
1996年 ラルフ・ファーマン ポール・スチュワート・レーシング ダラーラF396・無限
1995年 オリバー・ギャビン エデンブリッジ・レーシング ダラーラF395・ボクスホール
1994年 ヤン・マグヌッセン ポール・スチュワート・レーシング ダラーラF394・無限
1993年 ケルビン・バート ポール・スチュワート・レーシング ダラーラF393・無限
1992年 ジル・ド・フェラン ポール・スチュワート・レーシング レイナード923・無限
1991年 ルーベンス・バリチェロ ウェストサリー・レーシング ラルトRT35・無限
1990年 ミカ・ハッキネン ウェストサリー・レーシング ラルトRT34・無限
1989年 デビッド・ブラバム ボーマン・レーシング ラルトRT33・VW
1988年 J.J.レート パシフィック・レーシング レイナード883・トヨタ
1987年 ジョニー・ハーバート エディ・ジョーダン・レーシング レイナード873・VW
1986年 アンディ・ウォレス マドウィック・レーシング レイナード863・VW
1985年 マウリシオ・グージェルミン ウェストサリー・レーシング ラルトRT30・VW
1984年 ジョニー・ダンフリーズ デビッド・プライス・レーシング ラルトRT3・VW
1983年 アイルトン・セナ ウェストサリー・レーシング ラルトRT3・トヨタ
1982年 トミー・ビーネ マーレイ・テイラー・レーシング ラルトRT1・トヨタ
1981年 ジョナサン・パーマー ウェストサリー・レーシング ラルトRT3・トヨタ
1980年 ステファン・ヨハンソン プロジェクト4 マーチ803・トヨタ
1979年 チコ・セラ プロジェクト4 マーチ793・トヨタ
1978年 デレック・ワーウィック
/ネルソン・ピケ
ワーウィック・トライレーズ
/グレッグ・サドル
ラルトRT1・トヨタ
1977年 ステファン・サウス
/デレック・デイリー
アラン・ドッキング・レーシング
/デレック・マクマホン・レーシング
マーチ763・トヨタ
/シェブロンB38・トヨタ
1976年 ブルーノ・ジャコメリ
/ルパート・ケーガン
マーチ・エンジニアリング
/アラン・ドッキング・レーシング
マーチ763・トヨタ
/マーチ743・トヨタ
1975年 グンナー・ニールセン マーチ・エンジニアリング マーチ753・トヨタ
1974年 ブライアン・ヘントン マーチ・エンジニアリング マーチ743・トヨタ
1973年 イアン・テイラー クリス・アンドリュー・レーシング マーチ733・フォード
1972年 ロジャー・ウィリアムソン
/リッキー・フォン・オペル
ウェートクラフト・レーシング
/チーム・エンサイン
GRD372・フォード
/エンサインLNF3・フォード
1971年 ロジャー・ウィリアムソン
/デイブ・ウォーカー
-
/チーム・ロータス
マーチ713・フォード
/ロータス69・フォード
1970年 カルロス・パーチェ
/トニー・トリマー
/デイブ・ウォーカー
ジム・ラッセル
/-
/チーム・ロータス
ロータス59・フォード
/BT28・フォード
/ロータス59・フォード
1969年 エマーソン・フィッティパルディ ジム・ラッセル ロータス59・フォード
1968年 ティモ・シェンケン
/ハリー・スティラー
- ブラバムBT21・フォード
/ブラバムBT18・フォード
1967年 ハリー・スティラー - ブラバムBT18・フォード
1966年 ハリー・スティラー - ブラバムBT16・フォード
1965年 トニー・デーン - ブラバムBT・フォード
1964年 ジャッキー・スチュワート
/ロッド・バンティング
ティレル クーパーT72・BMC
1963年 ピーター・アルンデル チーム・ロータス ロータス27・フォード
1962年 ジョン・フェニング -
1961年 ビル・モス
/マイク・レドブローク
チェッカード・フラッグ
/チーム・ロータス
ジェミニ3A・フォード
/ロータス20・フォード
1960年 トレバー・テイラー
/ジム・クラーク
チーム・ロータス ロータス18・フォード
1959年 ドン・パーカー
/トム・ブリッジャー
- クーパー・ノートンマックス
1958年 ゴードン・ジョーンズ
/トレバー・テイラー
- クーパー・ノートンマックス
1957年 ジム・ラッセル
/トム・ブリッジャー
- クーパーT43・ノートンマックス
1956年 ジム・ラッセル - クーパーT42・ノートンマックス
1955年 ジム・ラッセル - クーパーT37・ノートンマックス
1954年 レス・レストン - クーパーT31・ノートンマックス
1953年 ドン・パーカー - キーフトC52・ノートンマックス
1952年 ドン・パーカー - キーフトC52・JAP
1951年 エリック・ブランドン - クーパーT15・JAP
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... Driver Team Machine
2006年 ロドルフォ・ゴンザレス Tスポーツ ダラーラF304・無限
2005年 サルバドール・デュラン P1モータースポーツ ダラーラF304・無限
2004年 ライアン・ルイス Tスポーツ ダラーラF301・無限
2003年 ア−ネスト・ヴィソ P1モータースポーツ ダラーラF301・無限
2002年 アダム・キャロル スウィ−ニィ・レーシング ダラーラF301・無限
2001年 ロビ−・カー フレッド・ゴッダ−ド・レーシング ダラーラF398・ルノー
2000年 ゲイリ−・パフェット フレッド・ゴッダ−ド・レーシング ダラーラF398・ルノー
1999年 マ−ティン・オコネル ロ−ワン・レーシング ダラーラF398・トヨタ
1998年 フィリップ・シェフリート ロ−ワン・レーシング ダラーラF396・トヨタ
1997年 マ−ティン・オコネル ロ−ワン・レーシング ダラーラF395・トヨタ
1996年 サイモン・ウィルス Zスピード ダラーラF394・ボクスホール
1995年 マ−ティン・バイフォード Zスピード ダラーラF394・ボクスホール
1994年 ダンカン・ベルコー DAWレーシング ダラーラF393・ボクスホール
1993年 ジェイミ−・スペンス ボ−マン・レーシング BC2・無限
1992年 ポ−ル・エヴァンス マ−ク・ビレ−・レーシング
1991年 ペッカ・ヘルバ フレッド・ゴッダ−ド・レーシング
1990年 チャ−ルズ・リケット ボ−マン・レーシング
1989年 フェルナンド・プラタ ボ−マン・レーシング
1988年 アリスタ−・リャール スワロ−・レーシング
1987年 ゲイリ−・ダン スウィンドン・モータースポーツ
1986年 スティ−ブ・ケンプトン トニ−・トレバ−・レーシング
1985年 チャ−ルズ・ティングリング -
1984年 キ−ス・ファイン -
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