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1日目:予選1回目

2日目:予選2回目

3日目:中日

4日目:決勝
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サーキット到着
出発が遅れたこととマカオの入国審査で待たされたことにより、午前中のセッション全部
を見逃し。なんたる間抜け。
ついでに、グランドスタンドに向かう途中のブリッジ上で勝手がよく分からずパドックに
入りかけて警備員に怒られる。いよいよもって間抜け。

この日は手始めということもあって、主にネルシーニョのピット前(グランドスタンドA)
に陣取っての観戦です。ピットガレージはエントリーナンバー順に並んでいるので、
正面にあるハイテックの右隣がシグネチャ、メニュ。左隣がトムス、カーリン、ジョーダン
となっています。
最初のフリー走行はとうに終わり、現在はのんびりと作業を行っていたりします。

手元のスケジュールではもう終わっていていい筈のハコ車のフリー走行が行われており、
ずいぶんいい加減な運営だなぁと思っていたのですが、すぐにその認識が間違いだったこと
を知ります。もうとにかく赤旗!赤旗!赤旗!!
4日間通して、各セッションにつき1回はレッドフラッグが出ました。ですから、スケジュ
ールはずいずいと遅れてゆきます。日ごとの最後のセッション終了予定時刻からサーキット
・オープンまでの時間がかなり空いていた理由も分かりますね。
私が見ていた瞬間にも、レゼルボア(自由席)のすぐ先、ピット出口のガードレールに1台が
激突し、高架下までフッ飛んで大破。救急車出動、なんて場面もありました。


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ネルシーニョをウォッチ
ハコのセッションが終わり、サーキットが一旦静かになると、プラプラとネルシーニョが
ガレージ前に登場。どことなくユルいな〜。余裕か?などと思いつつ、始まったインタ
ビューを眺めてみたり。しかし、いそいそと反射板係りが現れたのは驚きでした。
他の選手(ドーンボスとか)にはマイク、カメラの2人しか付かないのに、この待遇の差
はどーなのかと。当の本人は、慣れた様子で何やら喋っておりました。


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予選一回目、開始!
ピーカン晴れで、南国だけあって日射しはかなり強烈です。しかし空気は乾いており、
私のいる屋根付きスタンドには涼やかな海風が入り、快適そのもの。

路面温度などはわかりません。というか、ビルに囲まれたこのコースにはランダムな日陰
がありすぎますし、風向きもどうとでもなってしまいそう。
ピットオープンと共に全車コースになだれ込みます。1周が2分以上掛かるにも関わらず、
セッションは僅かに30分。
インストレーション・ラップなぞと悠長なことをしている暇はありません。すぐさま
アタックに入ります。……が、1周しただけで戻ってくる水色のマシン。メニュのドーンボス
です。メカニックが一人きりでやけにのんびり作業しているように見えますが、エンジンが
掛からずどうしようもないといった感じ。
同じくオースティンも入ってきてしまい、こちらもしばらく止まったままでした。

更に、いきなりフロント・ウィングを壊しピットインしてきたのはファイルズ。
と、そうこうしている内にモーリッシュ・ヒルで1台がスピ〜ン。コースをガッチリ塞いで
しまい、後続のマシンが次々とコース上に立ち往生。全車が金魚の糞のごとく連なってしまい
お客さんから失笑のよーな嬌声のよーな微妙な声があがりました。
で、コースを塞いだ見慣れないド派手マシンから降りてくるのは……ヴィソやん!
期待の選手だったんだけどなー。更に後半には、誰だったかがメルコを塞いでしまって、
再び赤旗。

セッションの流れとしては、30分間の半ばに誰でも一度はピットイン。そこでマシンを
アジャストし、タイヤを換えて後半に挑む、というのが普通です。しかし、赤旗のたびに
一度は帰ってこなければならず、帰ってきたとしてもピットレーンに一列縦隊で数分間待ち、
またすぐにピットオープンとなり飛び出してゆく、と慌ただしいものです。
赤旗中断で時間は伸びるのですが、実際走っている時間がごく短いので、あれよという間
に終わってしまった感じ。
さて終わった、と思った瞬間、他のお客さんがドヤドヤと(と言っても数人)最前列へ。
何?と思ったら、Rベント(最終コーナー)でネルシーニョが大クラッシュ!しかし本人は
何ともなかったようで、徒歩でピットに戻ってきました。さすがに表情は厳しかったですけど。

しかしF3と言えど、マシンとの距離が近いので音は凄まじいものがあります。グラスタ最前列
に行くと、マシンが足下を通るがごとく至近距離を駆け抜け、さらに屋根で反響することもあり
エギゾースト・ノートが「シャアァァァァァン!」という甲高いものになり、脳味噌に突き刺さ
ります。まさにブレイン・スクラッチ。キュキュ。


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ギア・レース、予選一回目
いい加減、予定も遅れており、夕日が照らすようになってきました。
その中、現れたギア・カーたち。(ギア・レースのツーリングカーをギア・カー。F3をGPカーと
場内放送は呼んでいました)う〜ん、やはりドノーマルっぽいCTMなどとは、明らかにマシン
の貫禄が違います。
特に、私の席の前にはBMWのカーリー勢とドイツ勢。谷口選手のチーム・アドバン。クートの
アルファとつわものが一堂に見渡せるので、壮観です。さすがにピットでの作業も、キビキビと
しています。

セッションが開始されますが、どーにも谷口選手の調子がイマイチです。唯一のトヨタ車、
ド派手なカラーリングと目立つ要素満載で、お客さんの注目を集める存在ではあるだけに残念。
フランツ・エングシュトラーでしょうかね。ドイツ系のBMWがクラッシュして、赤旗が出たり
もしていました。
しかしエギゾーストなど、F3よりはやや大人しいですね。一番カン高いのがインテで、次が
アルファとアルテッツァ。BMWはかなり野太い音ですが、速いのは彼らなんですよねー。


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全てのセッションが終わり
お客さんが帰りはじめました。(といっても、私のいるグラスタAには10人もいませんでした
けど)ギア・カーも全てパドックに戻り……とそこに、お馴染みの
「オォーーン……
ファンッ!ファンッ!ファンッ!」というエグゾースト・ノートが
ジョーダンのピットから響き渡ります。
お客さん達、ギョッとして振り返り「え?今のなに?」みたいな顔をしてました。
ジョーダンは終日ガレージのシャッターを開けて、の〜んびりとマシンをいじったり、訪問を
受けたりの1日でした。その最後に、明日からのデモ走行に備えて、エンジンを回したのでしょ
うね。
『今のは化け物の咆哮ですよ。今日はまだ穴蔵の中だけどね、フェフェフェ』などとアホなこと
を思いつつ、私もサーキットを後にしました。


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