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【ルノー・ドライバ−・デベロップメント】
近年の主流となっている体系化された若手支援プログラムの先鞭を付けたのが、
このルノーです。略称をRDDと言います。
ベネトンからルノーF1へと変わった2002年から始動。初年度は、以前からルノーの
ワークス待遇を受けていたイギリスF3のフォーテックに2名を送り込んでいます。
2004年までの3シーズンは、一つのチームの全てのシートにRDDのドライバーを
送り込み、100%ルノーの資金でチームごと賄う豪快は手法を取っていましたが、
2005年は支援規模を分散、縮小させています。
支援するのはチーム別からドライバー別となり、そのドライバーも意図的に複数の
チームに分散させるというやり方になりました。
第一期生のコバライネンがステップアップすると共にRDDもビッグフォーミュラへと
進出していきましたが、これは結果的にそうなっただけであり、コバライネン個人の
為にRDD全体の方針が変わったというわけではありません。理由は後述。

RDDは他に類を見ない、かなり厳密にマニュアル化された支援プログラムです。
毎年5、6人という比較的大人数のデベロップメント・ドライバーを抱えるRDDは、
例外なく全員が1年契約。契約更新、または新加入の際にその年のノルマが設定され、
それを達成できなければ容赦なく契約を打ち切られるという、非常にシビアな運営が
為されています。
具体的なノルマは公表されませんが、今までのRDDの経緯から察するにドライバー個々
のキャリアに応じてハードルの高さが設定され、それも多少の差はあれ一様に総合何位
以内だとか、シーズン何勝だとか、具体的な数字を求められているものと思われます。
ルノー上層部へのコネだとか私情の入る余地がなく、ドライバーに対して非常にドライ
な見方をするブリアトーレらしさが全面的に現れているのが特徴です。
当然ながら、資金援助だけではなくドライバーのメンタル面、フィジカル面でのトレー
ニングや語学まで、徹底して管理するシステムになっています。

それ故に1年で切られるドライバーが多く、逆にRDD初年度から常に期待に応え続けて
いるコバライネンは、ドライビングテクニックでもパーソナルな面でもかなりハイ
レベルなドライバーと言う事ができるでしょう。
またビッグフォーミュラでの成績優秀者には積極的にF1のテストに起用する方針である
のも特徴。

RDDの露出はこれまたブリアトーレらしく派手で、ルノーF1のサイトに専用コーナーを
設けている他、年の始まりにはかならずお披露目会も実施されます。
マシンのカラーリングは2005年から所属チームのものに準じていますが、レーシング
スーツはルノーのコーポレートカラーの黄色を基調に、RENAULTのロゴが大きく入る
RDD専用のものを着用します。

責任者:フラビオ・ブリアトーレ
サイト:http://www.renaultf1.com

※RDD設立の前年からルノーとブリアトーレの若手支援(というかこの場合は囲い込み)
は始まっており、2001年の支援対象となっていたのがアロンソとウェバーの2名です。

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... 2007年ドライバー Race
ルカ・ディ・グラッシ(ブラジル) GP2(ART)
ベン・ハンリー(イギリス) WSR(プレマ・パワーチーム)
ロマン・グロスジャン(フランス) ユーロF3(ASM)
ダニ・クロス(スペイン) ユーロF3(シグネチャ)
ネルソン・パンシャティシ(フランス) Fルノー・ユーロカップ/フランスFルノー(SG)
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過去のドライバー Race
ヘイキ・コバライネン(フィンランド) ルノーF1(昇格)
ロバート・クビカ(ポーランド) BMW F1(放出)
フランク・モンタニー(フランス) トヨタF1テストドライバー(昇格後、放出)
ジェド・ファン・デル・ガルデ(オランダ) スパイカーF1テストドライバー(放出)
ロイック・デュバル(フランス) フォ−ミュラ・ニッポン/スーパーGT(放出)
ファビオ・カルボーン(ブラジル) フォ−ミュラ・ニッポン/スーパーGT(放出)
パスト−ル・マルドナード(ベネズエラ) GP2(放出)
エリック・サリニョン(フランス) ワ−ルドシリ−ズ・バイ・ルノー(放出)
ダニ−・ワッツ(イギリス) ポルシェカップUK(放出)
ホセ・マリア・ロペス(アルゼンチン) GP2(放出)
ジェロ−ム・デ・アンブロシオ(ベルギー) ワールドシリーズ・バイ・ルノー(放出)
他、数名
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