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▼マルボロ・マスターズの展望 【国際F3/2004,7.24】
今年最初の国際F3、マルボロ・マスターズが8月6〜8日に開催されます。
今回のエントリーは42台。イタリアF3勢の大半が不参加の為に例年に
比べれば台数は減っていますが、それでも5台の予選落ちが出る見込みです。
優勝の大本命は、英F3のポイントリーダーにして昨年のポールシッター
ネルシーニョ・ピケです。体制も去年と変わっておらず、磐石と言えそうです。
英F3総合2位のアダム・キャロルは、マスターズ初挑戦のチームで参戦。
昨年は6番グリッドを獲得しており、苦手なコースではなさそうです。
それに続く英F3総合3位のジェームズ・ロシター。一昨年にルノー・
エンジンを搭載して1-4フィニッシュを飾ったフォーテックからの挑戦です。
今年はオペルにスイッチしており、コースとのマッチングは未知数。
また、英F3勢全てに言える懸念として、英国選手権で今年から導入されている
エイヴォンのハイグリップ・タイヤに対し、例年通りの固いクムホ・タイヤ
をワンオフで上手く使いこなせるか?というものがあります。
対抗するユーロ勢の優勝候補は、現ポイントリーダーでメルセデス・ユーザー
のジャミー・グリーン。昨年は5位でフィニッシュしており、今年も巧さで
手堅く走る力があります。 そのチームメイトのアレクサンドル・プレマ、エリック・サリニョンも2回目
の挑戦となり、彼らも脅威になりそうです。
昨年の優勝チーム、ミュッケはレギュラーのブルーノ・スペングラーに加え、
ダニエル・ラ・ローザを起用。しかし今年は不振を託っており、上位進出は
厳しいかと思います。
また、99年の優勝チームであるマノーのルイス・ハミルトン。彼は6月の
ノリスリンクでF3初優勝を成し遂げましたが、まだまだ経験不足による
好不調の波が大きく、どうなるかは未知数です。
対してエンジンの実力に疑問符が付くのがオペル勢。
昨年4位のニコラス・ラピエール、そのチームメイトで勢いが付き始めた
ルーキーコンビのジェド・ファン・デル・ガルデ、ロイク・デュバルが
どこまで上位に喰らいつけるでしょうか?
レースでのポカが多いニコ・ロズベルグは実質初挑戦ということもあり、
安心して見ていられる程ではありません。
プレマパワーの平中選手、ロベルト・ストレイト、フランク・ペレラも
一線級の速さは持ち合わせておらず、これも蓋を開けてみないと分かりません。
ダークホースになる可能性があるのは、唯一のルノー・ユーザーであるハイ
テック勢。マルコ・アスマー、ルカ・ディ・グラッシィのメーカー系選手が
ひょっとしたら来るかもしれません。
2つ目は、歴史的なレースになる可能性を秘めたローラ童夢のダニー・ワッツ。
メジャーな国際戦に初めて登場することとなり、果たしてどちらに転ぶか?
3つ目は、イタリアF3から唯一の参戦となったパオロ・モンティン。彼に負ける
ことは若手にとって大きなマイナスとなるわけですが、どうでしょう。
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▼ネルシーニョ連勝 【イギリスF3/2004,7.24】
【第1レース】
スタート前にシャワーがあったものの、レースには影響なし。
綺麗なスタートが切られ、表彰台の3人のポジションが変わることはありません
でした。ファイルズ・ファウジーはP1に移籍した初戦で、初表彰台を獲得。
これはF3におけるマレーシア人最上位を更新するもので、アレックス・ユーン
が記録した3位を上回りました。
その後ろには、9番手スタートのキャロル。ワッツ、ロシターを下しての入賞
となりました。
今回の注目はスカラシップ・クラスのルイス。久々に新型マシンを喰い、総合の
3番グリッドを獲得するという速さを披露。決勝でも終盤まで総合6位をキープ
していましたが、ニッカーブロック・シケインでミスを犯し、13位まで後退。
それでもクラス優勝は物にしています。
【第2レース】
PPのピッチオーネが出遅れ、ネルシーニョとディ・グラッシィに先行を許して
3位までドロップ。更にディ・グラッシィを追撃中にスピンし、レースを終えて
います。
またも後方スタートとなったキャロルは、スカラシップ・クラスのマシンに
引っ掛かって8位まで浮上するのが精一杯でした。
スカラシップ・クラスでは、珍しく直接対決でジェリーがルイスをパスして
勝利をおさめています。
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【オールトンパーク/18日/第1レース】 |
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ネルソン・アンジェロ・ピケ |
21'26''263 |
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ファイルズ・ファウジー |
+6.281 |
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アルヴァロ・パレンテ |
+9.610 |
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アダム・キャロル |
+11.354 |
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ジェームズ・ロシター |
+11.821 |
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ライアン・ルイス |
+33.805 |
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【オールトンパーク/18日/第2レース】 |
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ネルソン・アンジェロ・ピケ |
21'11''118 |
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ルカ・ディ・グラッシィ |
+11.980 |
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ジェームズ・ロシター |
+12.464 |
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アルヴァロ・パレンテ |
+13.714 |
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ダニロ・ディラーニ |
+15.407 |
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ステファン・ジェリー |
+39.655 |
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▼折り返しの参戦状況 【イギリスF3/2004,7.16】
18日のオールトン・パーク戦で、イギリスF3もシーズンの折り返しを迎えます。
ここに来て脱落、移籍する選手が相次ぎ、参戦台数も遂に20台を割りました。
まず、メニュのウィル・ダビソンが資金難で早々に撤退。
P1のヴィソは、カッスルクーム戦を最後に国際F3000に転向しました。
スカラシップ・クラスでは、2勝を挙げて総合2位にいたマワーが同じく資金難で
出場できず。パフォーマンス・レーシングは、代わりにフォーテックから
スポット参戦していたオマホニーを起用しました。
同様に、ADRのラングレーカーンとマンゴー・レーシングのクマールもサーキット
から姿を消しています。
ここ2週間の最大の懸念は、現ポイントリーダーのアダム・キャロルが抱える深刻な
(常にではありますが)資金難の問題でしたが、これは解決しそうです。
噂は2種類あり、一つはP1が倒産した際にメニュがチームを吸収し、ダラーラ・オペル
の2台目としてアダムを起用するというもの。昨年も同じように拾ってもらった経緯が
あるので、チーム吸収はともかくあり得る話です。
もう一つは、レース結果が已然として好調なP1にメニュのファイルズ・ファウジーが
移籍してくるというもの。
P1は、資金源でもあったヴィソが抜けてしまったことで経営危機に陥っていると見られて
いますが、ヴィソと同じく資金が豊富なファイルズを迎え入れることができれば、
まさに渡りに船でしょう。実際、後者の可能性が高いようです。
また、メニュ・モータースポーツは6月上旬にオージーのイアン・ダイクという選手を
テストしており、ファイルズが離脱した場合は彼がドライブするかもしれません。
チームの成績という意味では、2年前に逆戻りという感じですが……。
金曜日(日本時間の土曜午前)には判明します。
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▼アダム公式サイトがオープン 【イギリスF3/2004,7.3】
http://www.adam-carroll.com
先月あたりから、いつの間にやら完成していました。
本人と同じくあまり派手さはありませんが、サットン・スタジオの写真が
ガード無しで見られてしまうというちょっとお得なサイトです。
また、今までネットには全く出回っていなかったと思われるF3参戦以前の
写真も掲載されています。
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