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▼ハミルトン、F1は時期尚早? 【ユーロF3/2005,8.24】
ロン・デニスがF1のシートを探していたと言われるルイス・ハミルトンですが、
最近になってGP2で経験を積ませた方が良いという考えに変わってきたようです。
今期、ユーロF3選手権でも国際戦でも圧倒的な強さを見せ続けているハミルトン
ではありますが、F3以上のビッグフォーミュラをドライブした経験は、昨年の
マクラ−レン・メルセデスでの1回のみ。
特にルーキーには厳しい近年のF1に、F3の実績のみで上がっていくにはリスクが
大きすぎるのも事実です。
まだ所属チームについては言及されていませんが、現在ハミルトンが所属するASM
のGP2部門、ARTがチームの実力的にも順当なところではないでしょうか。
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▼キャロル、資金確保 【GP2/2005,8.24】
BARホンダの育成ドライバー、アダム・キャロルは、GP2もシーズンの折り返しを
迎える7月頃から資金難に陥っていました。その時点ではBARからの資金援助は一切
なく、自ら集めた資金のみで活動している状態でした。
それと併せて成績も急降下。夏休み前のハンガロリンク戦では、いよいよ最後のレー
スかとも言われましたが、夏休み期間に資金を確保。今シーズン終わりまでスーパー
ノヴァでドライブする事が確定しています。
更にチーム代表のデビッド・シアーズは、キャロルが来期もGP2に継続参戦する場合
は引き続き彼の為にシートを提供したいと語っています。
来期はBARホンダのサードドライバーかという話もありましたが、佐藤琢磨がこの
ポジションに収まる事も充分考えられるようになってきた今、即座にF1にフルタイム
で関わる可能性は薄いと見ていいでしょう。
なお、キャロルのチームメイトのシートですが、ジョルジョ・パンターノがインディ
カ−・シリーズにスポット参戦する為に、GP2最終戦のバーレーンには出場できま
せん。今のところチームからは何のアナウンスもありませんが、代役が必要である事
は確実です。
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▼クルカス活動休止 【イギリスF3/2005,8.19】
イギリスF3ナショナル・クラスにカッスルクーム戦から参戦中だったベン・クルカス
ですが、大方の予想通り先週末に行われたシルバーストン戦までで資金が尽きてしま
い、次のニュルブルクリンク戦とモンデロパーク戦には出られなくなりました。
当面は、最終戦のブランズハッチに出場すべく資金集めに奔走するようです。
クルカスはこれまでに6レースに出場し、完走率100%。表彰台4回、優勝1回という
最弱のチーム体制からすれば大活躍と言っていい成績を残しています。もし開幕から
フル参戦していれば、ナショナルクラスのタイトル争いは三つ巴となっていた事で しょう。
F3にステップアップした後で才能が開花するという点では、アダム・キャロルの
キャリアに似通っています。現在の窮状はTDAを解雇されたが故の自業自得という面
もありますが、まずは最終戦の走りに注目してみたいところです。
なおナショナルクラスのタイトル争いは、残り6レースとなって更に白熱。
スパ戦の代替レースも含めた3レースが行われたシルバーストンでは、トップと20
ポイント差まで詰め寄っていたデュランが3戦2勝。逆に総合首位を死守したいマワー
はDNF、10位、4位と振るわず、遂にポイントリーダーの座から転落。今度はデュラン
が10ポイント差を付けてのトップとなっています。
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▼ガシュナン、表彰台へ 【FBMW/2005,8.11】
DTM/ユーロF3と併催されたドイツFBMWの第8戦で、ジョセフ・カウフマン・レー
シングのナタ−シャ・ガシュナンが今期3度目のポディウムフィニッシュとなる2位
を獲得しました。
ガシュナンは現在17歳のスイス国籍の女性ドライバー。カートからFBMWにステップ
アップし、今期は2年目となります。元々はニキ・ラウダが目を掛けた選手でしたが、
今期からはロルフ・シューマッハもバックに付いているようで、ドイツ圏では何かと
話題の選手です。第2戦のラウシッツで3位。第7戦のノリスリンクで2位。
総合6位で、残りレース数からすれば一つ上の総合5位、チームメイトのニック・デ・
ブルイェンを逆転できるかどうか、というところ。
まだ若く、資金も豊富なので、3シーズン目があればタイトル争いに加わるレベルに
なるかもしれません。
優勝は両レースともレッドブルJr.のブエミ。総合トップを死守していたヒュルケン
ベルクは第1レースが3位。第2レースはチームメイトのガシュナン、デ・ブルイェン
にも先行を許して4位に終わり、僅かに6ポイント差ながら首位が逆転しました。
ドイツFBMWは残り2ラウンド4レースとなり、3位のファオ・ウルヴァーノと4位の
クリス・ファン・デル・ドリフトが脱落。タイトルの行方は完全にブエミとヒュル
ケンベルクの二人に絞られました。
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▼平手、初表彰台 【ユーロF3/2005,8.11】
シーズン折り返しを過ぎ、第7ラウンドに突入したユーロF3。
今回から3名の新顔が登場しています。HBRは資金の尽きたゲーツに代わり、ダニ−・
ワッツを起用。ミッドランドはベルドンクを降ろし、イギリスF3にメニュ・モーター
スポーツから参戦しているスティ−ブン・ジェリーを走らせています。しかしジェリー
の場合は転向かスポット参戦かは不明で、この後に英F3もニュルで開催される事から
後者ではないでしょうか。
全くの新顔はジュリア・クーンで、下記のニュースをご参照ください。
第1レースは、自身2度目のPPスタートとなったディ・レスタが出遅れた所から混乱
が始まり、同じく加速が鈍かったハミルトンに第1コーナーで追突され、スピン。
フランキッティがピットで見守る中、またもグリッドポジションを生かせませんでし
た。追突の際にディフューザーを破損し、ポジションを一つも上げる事なく終わって
います。ハミルトンも追い上げはしましたが、ポイント圏外でフィニッシュ。 その混乱を横目に、ディ・グラッシをパスしたスーティルがトップで逃げきり。
予選6番手の平手選手は、1コーナーでノイハウザーをパスすると同時にメルセデス勢
2台の同士討ちもあって3位に浮上。ノイハウザーを抑えきり、オペル勢では最上位、
自身初のF3の表彰台を獲得しました。
第2レースでは、スタートであっさりトップに立ったハミルトンがそのまま大差で
優勝。今シーズン10勝目を挙げています。
PPスタートのディ・グラッシでしたが、スタートダッシュで出遅れた挙げ句、第1
コーナーでチームメイトのディ・レスタに乗り上げる格好で追突。そのまま1周だけ
走り終えてリタイアというという最悪の結果になりました。
後方ではロシターがチームメイトのデュバルを弾き出し、更に止まりきれずにワッツ
のマシンにヒット。絶不調のチーム状態に止めを刺すかのような失態を演じてしまい
ました。
レースが進むにつれて、弱い雨によりトラック上はダンプ状態となり、これにより 2位争いが白熱。スーティルに追い付いたベッテルに競り負け、スーティルが第1
コーナーをオーバーシュート。ベッテルが二度目の2位表彰台にあがっています。
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【ニュルブルクリンク/8月6日/第1レース】 |
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| 1 |
エイドリアン・スーティル(ASM) |
30'49"380 |
| 2 |
ルカ・ディ・グラッシ(マノー) |
+0.594
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| 3 |
平手晃平(ロズベルグ) |
+16.216
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| 4 |
ハンネス・ノイハウザー(HBR) |
+17.195
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| 5 |
フランク・ペレラ(プレマパワー) |
+20.532
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| 6 |
ロイク・デュバル(シグネチャ) |
+26.650
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【ニュルブルクリンク/8月7日/第2レース】 |
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| 1 |
ルイス・ハミルトン(ASM) |
30'18"782 |
| 2 |
セバスチャン・ベッテル(ミュッケ) |
+19.615
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| 3 |
エイドリアン・スーティル(ASM) |
+22.411
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| 4 |
マルコ・ボナノーミ(プレマパワー) |
+29.406
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| 5 |
ジェド・ファン・デル・ガルデ(ロズベルグ) |
+29.533
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| 6 |
フランク・ペレラ(プレマパワー) |
+31.557
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▼A1GP始動 【A1GP/2005,8.5】
開催を怪しむ声もあるA1GPですが、4日からシルバーストンにて初の合同テストが
始まっています。総勢15チームが集結し、各チームに1台づつデリバリーされた
ローラを駆り、精力的に周回を重ねています。
当初の謳い文句にあった現役F1ドライバーこそ現れそうにもありませんが、レース
シートを失っている実力派を中心に、一部のチームではGP2やF3で活躍する若手を
テストしており、非常に賑やかなラインナップとなっています。
今回のテストに現れていない中では、アントニオ・ピッツォニアとトニ−・カナーン
が今月末のポールリカールのテストに参加予定となっています。
今回のテストのラインナップは以下の通り。
※=シート確定
【チ−ム・グレートブリテン/ア−デン・インターナショナル】
ロビ−・カー(2002年イギリスF3チャンピオン)※
アレックス・ロイド(2004年マクラ−レン・オートスポーツアワード受賞)※
【チ−ム・ブラジル/ASM】
ネルソン・アンジェロ・ピケ(GP2参戦中)
ダニロ・ディラーニ(イギリスF3参戦中)
ファオ・パオロ・デ・オリベイラ(全日本F3参戦中)
【チ−ム・フランス/DAMS】 アレクサンドル・プレマ(GP2参戦中)
ニコラ・ラピエール(GP2参戦中)
ロイク・デュバル(ユーロF3参戦中)
【チ−ム・オランダ/レ−シング・フォ−・ホランド】
ヨス・フェルスタッペン(元F1)※
ヤレン・ブリークモレン(元DTM/ポルシェカップ参戦中)
【チ−ム・スイス/SRT】
ニ−ル・ジャニ(GP2参戦中)
【チ−ム・ポルトガル/カ−リン・モータースポーツ】
ペドロ・ラミー(元F1/元DTM)※
【チーム南アフリカ/BCNコンペティション】
ト−マス・シェクター(インディカー参戦中)
スティ−ブン・シンプソン(イギリスFルノー参戦中)
【チ−ム・メキシコ/DAMS】
サルバド−ル・デュラン(イギリスF3参戦中)
ルイス・ディアス(グランダム参戦中)
ニモ・ロハス(2004年、FルノーV6参戦)
デビッド・マルティネス(2004年、FルノーV6参戦)
【チームUSA/ジョン・ビレッジ・オートモーティブ】
ジェフ・シモンズ(インンフィニティ・プロシリーズ参戦中)
【チーム・オーストラリア/アラン・ドッキング・レーシング】
クリスチャン・ジョーンズ(アジアF3参戦中)※
【チーム・ニュージーランド/ウェストサリ−・レーシング】
ジョニ−・リード(全日本F3参戦中)
マシュ−・ハリデイ(2003年、FルノーV6参戦)
【チーム・マレーシア/?】
アレックス・ユーン(元F1)
【チーム・パキスタン/スーパーノヴァ】
アダム・ラングレーカーン(イギリスF3参戦中)
【チーム・レバノン/カ−リン・モータースポーツ】
カリル・ベシール(F3000プロシリーズ参戦中)※
バシル・シャーバン(F3000プロシリーズ参戦中)※
【チーム・チャイナ/?】
ティンギ−・ジャン(2004年アジアFルノー参戦)
キンファ・マー(?)
チ−ム・パキスタンのラングレーカーンは、数年前からイギリス人として英F3
やジョーダンのテストドライバーをやっていますが、顔立ちやカーンという苗字
からして、パキスタンの血筋なのだと思われます。
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▼マスタ−ズ・レポート 【お知らせ/2005,8.5】
今月1日発売の月刊カーグラフィック9月号に、2005年のマルボロ・マスターズの
レポートが掲載されています。
今年の記事は、誌面が少ない為に例年あったレースレポートは縮小。マルボロと大会
との関わりを解説する事に重点を置いた記事となっています。
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▼クーン参戦 【ユーロF3/2005,8.5】
8月最初の週末に開催される第7ラウンド、ニュルブルクリンク戦に女性ドライバー
のジュリア・クーンがスポット参戦します。
ファミリー運営のク−ン・モータースポーツから、ダラーラF305/オペルのパッ
ケージでの参戦となります。彼女とチームの当面の目標を来期のフル参戦としており、
今回のスポット参戦はその為の慣らし走行であるとコメント。
しかし大きなスポンサーがなく、ジュリアもフォーミュラでの実績が乏しい選手な
だけに、フル参戦への道は極めて険しいと言えるでしょう。
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