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▼ASMは4台体制に 【ユーロF3/2006,1.27】
オランダの若手、ジェド・ファン・デル・ガルデが今期からマクラ−レン・メルセデ
スのジュニアドライバーの一員となります。
マクラ−レンの育成プログラムは少数精鋭型で、ここ数年はルイス・ハミルトンと
チェン・チョンフーの2人のラインナップを頑に守ってきました。選考の経緯は不明
ですが、これにファン・デル・ガルデが加わって3人体制となり、マクラーレンの育
成プログラムとしては過去最大規模になりました。
ファン・デル・ガルデはハミルトンの後釜という形でASMと契約。
これによってASMは既に契約したディ・レスタ、ベッテル、小林と合わせて4台体制
という大所帯になりました。
20歳のファン・デル・ガルデは元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンと同じマ
ネージメント体制の傘下にあるオランダの有望株。一昨年はルノーのジュニアドライ
バーとしてユーロF3にデビューしましたが、期待通りの成績を残せずに放出。
昨年は個人スポンサーの支援を受けてチ−ム・ロズベルグから出場しています。
ユーロF3はこれで3シーズン目となり、現時点でシートが決まっている選手の中では
最古参となります。
ASMとしては同じチーム内にBMWのベッテル、トヨタの小林、マクラーレンのファン
・デル・ガルデと3チームのF1ジュニアドライバーを抱えるという、世にも奇妙な
状態になっています。
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▼キャロル、R.E.移籍! 【GP2/2006,1.27】
昨年の総合5位でホンダF1のテストドライバーであるアダム・キャロルが、スペイン
のレーシング・エンジニアリングに移籍。GP2で2年目のシーズンを迎える事になり
ました。
キャロルは昨年所属したスーパーノヴァと今期のオプション契約があると言われてい
ましたが、チームの戦闘力を考えて移籍を決意。ARTに対抗しうる体制を求めてであ
る事を語っています。昨年の半ばまで付いてまわった彼の資金難の問題も、スペイン
のビッグスポンサーを抱えるこのチームですっかり解消されるようです。
チームは既にスペインF3から昇格したザビエル・ビラと契約していますが、エース格
のドライバーを欲した結果がキャロルだったというわけです。
レ−シング・エンジニアリングはワ−ルドシリ−ズ・バイ・ニッサンから身を興した
スペインのチームで、過去にはフランク・モンタニー、ステファン・サラザンらが
所属。
昨年はニ−ル・ジャニで2勝していますが、実はチーム創設から現在までスペインF3
でしかチャンピオンを獲得した事がありません。ARTのハミルトンを倒してビッグ
フォーミュラで初のチャンピオンを取れるかどうか……?
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▼マノーは3台体制 【ユーロF3/2006,1.20】
マノ−・モータースポーツは今期、先に発表されたTDPの平手、中嶋選手に加えて
ミッドランドから移籍したエステバン・グェリエーリを起用します。
F3に参戦し始めて以来、2003年にハミルトンをスポット参戦させる為に一時的に
3台体制となった事があるだけで、3台でのフル参戦はチーム初となります。
トヨタの全面的な支援があるだけに、日本人ドライバー2人がチーム内で最初から
軽んじられるという事は無いと思われますが、グェリエーリも決してただのペイドラ
イバーではないので、シーズン中の成績によって誰がチーム内でアドバンテージを
築けるかという点で、チームメイト間での争いは厳しいものになりそうです。
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▼ヒュルケンベルク、ドイツF3へ! 【ドイツF3/2006,1.20】
昨年のドイツFBMWチャンピオンで、BMWのジュニアドライバーでもあるニコラス・
ヒュルケンベルクは、大方の予想を裏切りドイツF3に参戦します。
ユーロF3参戦は確実と見られており、実際にテスト走行もしましたが、昨年も所属し
たジョセフ・カウフマン・レーシングと共にダラーラF306/オペルのパッケージで
戦います。
ユーロF3から取り残された2003年からの過去3シーズンで、ドイツFBMWの上位選
手がここでF3デビューした例はありますが(2003年デビューのハンネス・ノイハウ
ザー。前年のFBMW総合3位)、チャンピオンの参戦は初。
昨年からメルセデスのカスタマー供給を受けるチームがあったり、チ−ム・ロズベル
グの参戦が噂されるなどハード面では僅かづつ持ち直してきているドイツF3ですが、
ドライバーの面ではまだ圧倒的に弱く、ライバル勢の動向次第ではヒュルケンベルク
は2003年のオリベイラ以来の大勝で終わってしまうかもしれません。
なおジョセフ・カウフマン・レーシングにとっては2002年にマルコ・ナウフを走ら
せて以来、4年ぶりのF3復帰となります。
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▼オークスもレッドブル入り 【レッドブルJr./2006,1.20】
年初に18名のジュニアドライバーが発表されたレッドブルJr.ですが、いつの間にか
オリバ−・オークスの名前が追加されており、レッドブルJr.は過去最多の総勢19名
を抱える超大型プログラムとなっています。
オークスは18歳のイギリス人。昨年まではイタリアを拠点に活動するカーターでし
た。2005年にカート世界選手権のFAクラスでチャンピオンを獲得。その直後に
イギリスFルノーのウィンターシリーズに出場して四輪にステップアップしていますが
決して層が厚いとは言えない同シリーズでの成績は散々なものでした。
その為か、今期はコンペティションのレベルでFルノーより一段劣るFBMW UKに参戦
する事が決まっています。
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▼今期の力関係は? 【F3/2006,1.9】
まだ正式決定しているシートがほとんどない各国F3ですが、ある程度の傾向は見えて
きます。
まず大きく変わるのがユーロF3。GP2やWSRなどビッグフォーミュラ・バブルと言え
る状態に乗っかって大量のステップアッパーを輩出する為、残留組が激減。加えて
チ−ム・ロズベルグとミッドランドが撤退する可能性が大きい為、全体的な台数も
20台を切ると思われます。更にリバースグリッド制などの奇妙なルール変更もあり、
昨年から始まった衰退傾向が速度は不明ながら進むのではないでしょうか。
コンペティションが今後過熱しそうなのがイギリスF3。既報の通りメルセデスが進出
する事が決まっており、迎え撃つ無限勢との争いがにわかに激化しそうな気配です。
ただしドライバーの面ではまだ小粒が多く、昨年に続きシリーズの盛り上がりとコン
ペティションのレベルとは必ずしも比例しない状態が続きそうです。
国際戦でユーロF3の上位勢と対等に渡り合えるかは微妙なところ。
全日本F3も今期からリニューアルされるFニッポンへの進出組が多くなる為、ルー
キーが大幅増となる気配。今のところ最大の目玉と言えるトムスの新外人の候補に
めぼしいドライバーが見当たらず、マカオ攻略には心許ない陣容と言えそうです。
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▼逆転チャンピオン 【ドイツFBMW/2006,1.9】
2005年度のドイツFBMWチャンピオンは、ルーキーのヒュルケンベルクの手に渡っ
ていました。
既に昨年11月に発表されていた事でありましたが、一旦はタイトルを手にしたレッ
ドブルJr.のセバスチャン・ブエミはペナルティを受けて総合2位に後退。
その内容は、最終戦ホッケンハイムで行われた第19戦で、セイフティカー明けのリ
スタートで危険走行があったとしてレース後に60秒のペナルティを加算するという
ものでした。この裁定によりブエミの第19戦はノーポイントとなり、ヒュルケンベ
ルクは1つ繰り上がって6位。
この結果、ヒュルケンベルクが僅かに5ポイント上回ってチャンピオンとなりました。
既にBMWのジュニアドライバーとなっているヒュルケンベルクがスカラシップを獲
得する事により、BMWとの繋がりはより強固な物になることでしょう。
また12月に各国選手権のドライバーを集めてバーレーンで行われたFBMWワールド
ファイナルでは、フライングによるペナルティで勝ちを逃したものの、圧倒的な速
さを披露しました。
一方レッドブルJr.にとってはブエミのタイトル陥落により、あれだけの大所帯で固
めたにも関わらず一人もチャンピオンを輩出できない年となってしまいました。
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▼ローラ、ドイツ進出 【ドイツF3/2065,1.9】
ドイツF3のJBモータースポーツが、今期はシャシーをローラにスイッチ。オペル・
エンジンを搭載して戦います。2003年にオリベイラでタイトルを獲得して以後
2シーズン遠ざかっている王座の奪還を狙います。
2005年シーズンはトン・ホーピンが2勝を挙げますが、大差を付けられての総合3位
に終わっています。またチームメイトのフェルディナンド・クールは1勝して総合7位
という成績。
オペル一辺倒だったシリーズに昨年からメルセデスが進出しており(セイファース・
モータースポーツが使用)、今期はシャシー面でもバラエティが出てくる事になり
ます。ただコンペティションは相変わらず二軍レベルで、2005年チャンピオンの
ペ−タ−・エルクマンがユーロF3のミュッケ・モータースポーツのテストを受ける
という状態です。
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