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▼6戦6人  【ユーロF3/2006,5.23

  ユーロF3の第3ラウンドが、ツイスティで抜きにくいオッシャースレーベンで開催されま
  した。
  第1レースは、PPのグェリエーリをスタートでパスしたディ・レスタが後続を抑えきりF3
  初優勝。これまで何度もPPを取りながら勝てなかったディ・レスタが、2番グリッドから
  勝ち星を得る事になりました。
  実質ルーキーのグロスジャンが自身初の表彰台を獲得。逆に2年目の平手選手とベッテルは
  完全に抑え込まれてしまい、最後まで前をうかがう事はできませんでした。
  目立った動きでは、7位を走行していたファン・デル・ガルデがサスペンションを壊して
  13周目にリタイアしたという程度で、全体的に大人しいレース展開でした。

  翌日の第2レースは、モローがリバースポールを獲得。その後ろにブエミ、中嶋と続くグ
  リッドになりました。
  ブエミが鋭いスタートでモローをかわしてトップに立つと、ファステストを叩き出しなが
  ら独走して優勝。ミュッケ・モータースポーツにとっても2003年以来、実に3年ぶりの勝
  利となりました。
  3番手に浮上したベッテルでしたが、3周目に単独スピンで後退し、勝負権を失いました。
  中嶋選手もグリッドポジションを生かせずドロップ。しばらくはブエミ、モローをマノー
  の3台が追う展開でしたが、残り3周というところで痛恨のコースアウト。平手選手とグェ
  リエーリにパスされて4位を守るのが精一杯でした。ただ一人、6戦完走による全戦ポイン
  ト獲得を続けている中嶋選手が5位。好調のグロスジャンが最後の1ポイントを獲得。
  小林選手は7位で、開幕戦以降ノーポイントが続いています。
  ディ・レスタは大幅に順位を落としてまたも安定感の無さを露呈。
  更に深刻なのはファン・デル・ガルデで、トップチームで3年目のシーズンを迎えたベテラ
  ンが未だに1ポイントも獲得できていません。この序盤戦で最も評価を落とした選手ではな
  いでしょうか。

  今年のユーロF3は昨年のハミルトンの大独走劇から一転、6レースで6人のウィナーが誕生
  する大混戦で、先の展開が全く読めません。いかに早く2勝目を手にするかが今後の各人の
  課題でしょう。
  ユーロF3が帯同するDTMが、サッカーW杯とのバッティングを避けるために長い休みに入
  ります。そのためユーロF3も次回の7月最初の週のブランズハッチ戦までおあずけです。

□□ 【オッシャースレーベン/5月20日/第1レース】
1 ポ−ル・ディ・レスタ(ASM) 40'30"860
2 エステバン・グェリエーリ(マノー)
+0.547
3 ロマン・グロスジャン(シグネチャ)
+1.045
4 平手晃平(マノー)
+1.496
5 セバスチャン・ベッテル(ASM)
+1.971
6 中嶋一貴(マノー)
+3.506
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【オッシャースレーベン/5月21日/第2レース】
1 セバスチャン・ブエミ(ミュッケ) 29'38"477
2 平手晃平(マノー)
+6.915
3 エステバン・グェリエーリ(マノー)
+9.916
4 ギョ−ム・モロー(シグネチャ)
+10.161
5 中嶋一貴(マノー)
+11.354
6 ロマン・グロスジャン(シグネチャ)
+12.110
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▼RRR猛威を振るう  【イギリスF3/2006,5.23

  まとまったレポートがまだ出てこないので、出てくれば後日掲載します。
  ウェットの悪コンディションの中またしてもRRRの、そしてブル−ノ・セナの強さが存分
  に発揮されたレースでした。ミスの無い安定したドライビングは、昨年のコンウェイが得
  意としていた所ですが、今年は逆転。ポイントの取りこぼしのないセナが、4戦終わった
  時点で大量リードを築いています。
  昨年のイギリスFルノーでも大雨の中で初優勝を挙げたブールマンが好調で、初表彰台を
  獲得。雨が得意なのでしょうか。
  ジェリー、エンゲル、ウォーカーは速いが安定しない、開幕戦と同じく出入りの激しいレ
  ース運びでセナの半分程度の得点に留まっています。また先々週の合同テストでもトップ
  タイムを叩き出していたデュランは、またもレース本番で沈没。この序盤戦は全くの期待
  外れに終わっています。

  ナショナルクラスはゴンザレスが敵なしの4連勝。
  今回から名門プロマテクメが復帰し、最近増えている中東の無名ドライバーを起用してい
  ます。

□□ 【ドニントンパーク/5月21日/第1レース】
1 ブル−ノ・セナ(RRR) 25'30"643
2 ジェ−ムズ・ウォーカー(ハイテック)
+1.895
3 スティ−ブン・ジェリー(RRR)
+2.832
4 オリバ−・ジャービス(カーリン)
+4.795
5 イェルマ−・ブールマン(フォーテック)
+5.086
13 ロドルフォ・ゴンザレス(Tスポーツ)
+36.191
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【ドニントンパーク/5月21日/第2レース】
1 マイク・コンウェイ(RRR) 27'41"989
2 マロ・エンゲル(カーリン)
+1.790
3 イェルマ−・ブールマン(フォーテック)
+3.317
4 ブル−ノ・セナ(RRR)
+3.671
5 デニス・レテラ(Tスポーツ)
+14.122
7 ロドルフォ・ゴンザレス(Tスポーツ)
+21.389
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▼コムテック、F3進出 【イギリスF3/2006,5.23

  コムテック・レーシングが、昨年まで英F3に参戦していたP1モータースポーツの機材と
  買い取り、イギリスF3のナショナルクラスにシーズン半ばから参戦するようです。
  P1は2005年にチャンピオンシップ・クラスでローラを走らせていましたが、コムテック
  が買い取ったのはサルバド−ル・デュランが使っていたダラーラF304/無限だけ。
  ドライバーはA1GPに参戦していたレバノン人のバシル・シャーバンの1台体制になりそう
  です。
  コムテックは、かつてはイギリスFフォードでバンディ−メン・ワークスの実動部隊として
  何度もチャンピオンを獲得した実績のあるチームです。それからイギリスFルノーに転向し
  てス−ジ−・ストッダートなどを走らせていました。今年からワ−ルドシリ−ズ・バイ・
  ルノーにステップアップしています。
  既にF3部門の為に人材をヘッドハンティングしており、チーム監督に元F1ドライバーで自
  らのチームを持っていた事もあるマ−ティン・ドネリー。エンジニアにはP1モータースポ
  ーツを率いていたロリ−・ビンチーニを起用します。
  ただこれだけの体制を敷くにも関わらず実績の乏しいペイドライバーの1台で参戦すると
  いうのは、何がしたいのかよく分からない所でもあります。


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▼序盤戦まとめ2 【ドイツF3/2006,5.19

  ドイツF3は全20レース中、早くも6戦を消化しました。
  この序盤戦で目立つのはローラ勢の活躍です。2003年チャンピオンのJBモー
  タースポーツと2004年チャンピオンのHSテクニックがそれぞれ2台づつ、4台
  のローラB06/30が走っています。
  ここまでの6戦中、ドイツF3は3年目となるベテランのトン・ホーピン(JB)が
  3勝。実績はあるものの、資金難で今年やっとF3デビューを果たしたルーキーの
  ジョ−イ・フォスター(HS)が2勝。PPは共に1回づつながら、レースペースの
  速さが際立っています。

  対するダラーラ勢は大型新人のヒュルケンベルクの1勝のみ。PP3回と一発の速さ
  はありますが、決勝ではポジョションを落とすパターンが多く見られます。
  ヒュルケンベルクは連続PPを獲得した開幕戦の第1レースでストールし、後方の
  マシンが突っ込んで大クラッシュとなりましたが、その影響はないようです。
  ダラーラ/メルセデスのパッケージで戦うファン・デル・ツァンデは、ユーロF3
  に参戦中のファン・デル・ガルデらとカートで同時期に活躍した選手です。昨年の
  ドイツFルノー総合5位とそれなりの実績は持っており、今期も表彰台3回と上位に
  顔を出す機会は多いながら、メルセデスを使う事によるアドバンテージは現時点で
  は無いようです。

  なお松村選手のレースレポートは、毎レースごとに公式サイトに詳しく掲載され
  ているので、そちらをご覧になってください。
  http://www.hiro-matsumura.com


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▼序盤戦まとめ1 【Fルノー/2006,5.19

  【Fルノー・ユーロカップ】
  まだ2戦が終わったのみですが、過去最多の7台を投入してきたレッドブルJr.勢が
  意外にも全滅したのが目立った点。特にシリーズ2年目のツァウグとアルバカーキ
  は冬期テストで最速タイムを連発していただけに、大きな落とし穴にはまった格好
  です。
  地の利なのか、同じくFルノーは2年目のフランスのロ−レン・グロッピが連勝し、
  ドイツFBMWでパッとしない2シーズンを過ごしてから転向したオランダのファン・
  デル・ドリフトも息を吹き返したと言えるでしょう。

  【フランスFルノー】
  これも開幕戦を消化しただけですが、上記のグロッピが絶好調。
  昨年のラ・フィリエール主席卒業で、地元では何かと話題であるらしいジャン・カー
  ル・ベルネもまずまずの滑り出しです。

  【イタリアFルノー】
  4戦終了。ユーロカップでは不調のレッドブルJr.のツァウグが、4レース中3勝を挙
  げています。ただし今期のライバル勢は地元イタリアの無名選手が多数を占め、外人
  勢もレッドブルJr.以外は実績を持つ選手が少ないなど、ドライバーの層は例年に比べ
  るとだいぶ薄くなった感があります。

  【イギリスFルノー】
  4戦終了時点で、主役不在の大混戦となっています。
  ランキングトップは未勝利ながらチ−ム・アカのジェレミ−・メトカーフ。昨年はフル
  参戦したにも関わらず総合24位に沈んだ選手で、超大穴と言えます。
  昨年は総合13位で、トップ5フィニッシュもなかったジェ−ムズ・サットンが今期の
  開幕レースを制覇。同総合15位のウィル・ブラットが第4戦で優勝。
  第3戦は、ドイツFBMWでは目立たなかったフィンランドのマ−カス・ニーメラがポール
  toウィンにファステスト付きで完全制覇。
  また昨年のイギリスFBMWでタイトル獲得が確実視されながら、シーズン終盤に大ブレー
  キが掛かり総合2位に終わったサム・バードも第4戦でPPを獲得しています。
  一方で、タイトル候補の最右翼である筈のセバスチャン・ホーヘンサルは全体的に低調。
  トップチームで参戦し続けて3年目のチェン・チョンフーは自身初の表彰台獲得の後はリ
  タイアと、本来いるべき筈のドライバーが軒並み自滅しています。


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▼名称変更  【お知らせ/2006,5.19

  既にかなり早い時期から発表になっていた事ですが、マルボロ・マスターズから
  BPマスターズへの大会名の変更に伴い、当サイトでも『マルボロ・マスターズ』
  と表記していた項の名前を書き換えました。
  ただし新しい大会名の認知度が恐らくかなり低いと思われるので、当項をご覧に
  なる方の不便とならないよう、()付きの表記としています。

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