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▼今期情報のまとめ 【FBMW、FR、FF/2006,11.20】 NEW!
2006年は、ヨーロッパのF3以下の入門フォーミュラに、4名の日本人選手がシリーズ
フル参戦しました。幸いなことに筆者は内3名と実際にお会いし、2名のレースを見る
事ができました。いずれも日本の自動車メーカーの支援を受けずに個人、あるいは欧州
メーカーの支援で、母国から遠く離れた地で四輪デビューするという困難に挑戦した
選手たちです。
【永瀬貴史】
ながせたかし。18歳。
イギリスFフォードのスカラシップクラスにフルイド・モータースポーツからフル参戦。
【佐藤公哉】
さとうきみや。17歳。
イギリスFBMWにローワン・レーシングからフル参戦。
【黒田吉隆】
くろだよしたか。19歳。
ドイツFBMWにミュッケ・モータースポーツからフル参戦。
またシーズン終了後に帰国して、スーパー耐久の最終戦にスポット参戦しています。
【塙翔】
はなわしょう。17歳。
イギリスFルノー・ウィンターシリーズにマーク・バーデット・モータースポーツから
フル参戦。
SRS-Fなどを経て、晩秋のウィンターシリーズで四輪レースデビュー。
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▼ファイナリスト選出 【アワード/2006,11.20】 NEW!
掲載が遅れましたが、今年のマクラーレン・オートスポーツBRDCアワードの最終候補
となるファイナリストの情報です。
今年は受賞者の一大輩出シリーズと言えるイギリスFルノーのトップ3をスウェーデン、
アイルランド、中国と外国人が占め、FBMWもアイルランド人がチャンピオンを獲得。
またTDPの一員として大陸で活動しているマーティン・プローマンも不調とあって、
2002年頃に比べるとだいぶ地味なラインナップとなっています。
今年の審査員はいつものジョナサン・パーマーに加え、BRDC会長となったデイモン・
ヒル、それにマーティン・ブランドルと、いずれも元F1ドライバーで構成されていま
す。ブランドルは候補者の一人、サム・バードのマネージャーではありますが、審査
には影響しないと判断されたのでしょう。
今年のオーディション用マシンはDTMのメルセデスとWSRは変わらず、長らく使われ
てきたBTCCマシンがポルシェのカップカーに変更されています。
また受賞者の特典には、マクラーレン・メルセデスのテストと賞金の他に今回からGP2
のテストが追加されました。
【サム・バード】
19歳。昨年に続いて二度目の選出。近年ではスージー・ストッダートが二度選出され
た事があります。昨年はイギリスFBMWで四輪デビューし、総合2位でした。
今期はフォーテックからイギリスFルノーに参戦。PPは年間最多の6回、優勝は4回で
総合4位。速さはありますがミスも多く、タイトル争いには残れませんでした。
コンウェイと同じ2MBの傘下にある選手です。
既にカーリンやASMでF3のプライベートテストを経験しており、実績では有利。
【ネイサン・フリーク】
23歳。ファイナリストの年齢制限ギリギリでの選出です。
昨年まで長らくスーパーカートで走っており、四輪経験はアマチュアレベルのカップ
カー程度でした。
今年ようやくイギリスFフォードで四輪デビュー。チャンピオンチームのジャムン・レ
ーシングから参戦し、20戦中10勝を挙げ、圧倒的な強さでチャンピオンを獲得しまし
た。ウィング付きマシンの経験が全く無い点がネックでしょう。
【オリバー・オークス】
18歳。昨年、カート・ワールドチャンピオンの座を獲得して一気に名を挙げた選手で
す。同時にFルノーにスポット参戦しています。
今年はレッドブルの傘下に入り、イギリスFBMWに強豪カーリンから参戦。しかしシー
ズンベストは3位留まりで、総合6位と低調でした。Fルノーの時からフォーミュラには
手を焼いているようです。
【オリバー・ターベイ】
19歳。国内叩き上げのドライバーで、16歳でZIPフォーミュラに参戦して以来、Fル
ノーやFBMWなどで既に4年のキャリアを持っています。
今年はイギリスFBMW3年目のシーズンで5勝、7PPの成績で総合2位。イギリスF3の
最終戦にスポット参戦し、一昨年はアジアF3にも参戦するなど経験豊富です。
【ジェレミー・メトカーフ】
18歳。カート時代は世界選手権で活躍し、昨年からFルノーに参戦。下位チームからの
出場だった為に特に目立つ事なく終わっています。その後のウィンターシリーズから今
シーズンにかけてチーム・アカから出場。未勝利でしたが、サム・バードに次ぐ総合5
位とダークホース的な活躍を見せました。
【ジョン・バーンズ】
23歳。毎年必ず選出されるFパーマー・アウディの選手。
今回のとびきりの変わり種で、昨年まではケータハムのトップドライバーとして活躍。
今年からFPAに転向し、チャンピオンを獲得しています。
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▼2006年FBMWワールドファイナル 【FBMW/2006,11.20】 NEW!
フォーミュラBMW世界一決定戦が今年も11月24-26日に開催されます。
ただし開催地は昨年のバーレーンから、スペインのバレンシア・サーキットへと移って
います。
37名のドライバーがエントリーし、その内の34名が10代という超フレッシュな顔ぶれ
になりました。国別で見るとヨーロッパとアメリカ大陸からの参加がほとんどを占め、
アジア地域からのドライバーは一人もいません。
今年、ヨーロッパのFBMWで戦った黒田吉隆選手、佐藤公哉選手の名前も無く、ワール
ドと称するには少々物足りないラインナップとなりました。
優勝候補として挙げるなら、ドイツ選手権のチャンピオンと総合2位のビエトリス、マ
キの2名が有力と思われます。パンダ男ことマキは選手権での雪辱を晴らし、マシンに
貼られたパンダステッカーを増やしたいところでしょう。
なお今回も前回同様、優勝者にはBMWザウバーでのテスト走行のチャンスが与えられま
す。昨年、サーキットの不手際から棚ぼた的勝利を手にしたマルコ・ホルツァーは、近
日F1に乗る予定です。
| No. |
Driver |
Nat. |
Team |
| 2 |
フィリップ・メジャー(18) |
|
エイム・オートスポーツ |
| 3 |
ダニエル・モラド(16) |
|
エイム・オートスポーツ |
| 5 |
ニック・デ・ブルイン(19) |
|
ミュッケ・モータースポーツ |
| 6 |
クリスチャン・エンゲルハルト(19) |
|
ミュッケ・モータースポーツ |
| 7 |
マシュー・リー(16) |
|
チーム・オートテクニカ |
| 8 |
イェンス・クリングマン(16) |
|
エイフェラント・レーシング |
| 9 |
ミカ・マキ(18) |
|
エイフェラント・レーシング |
| 10 |
マルティン・ラッジンガー(18) |
|
エイフェラント・レーシング |
| 11 |
ステファノ・コレッティ(17) |
|
ユーロインターナショナル |
| 12 |
ロバート・ウィッケンス(17) |
|
ユーロインターナショナル |
| 14 |
マット・ホーソン(23) |
|
フィルセル・モータースポーツ |
| 15 |
ダニエル・マーレイ(18) |
|
フィルセル・モータースポーツ |
| 16 |
ヘンリー・アルンデル(18) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 17 |
ニール・ブリーン(20) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 18 |
ジャック・クラーク(18) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 19 |
ユアン・ハンキー(19) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 20 |
ダニエル・マッケンジー(18) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 21 |
ダニエル・リッチャルド(17) |
|
フォーテック・モータースポーツ |
| 22 |
ロス・カーナウ(19) |
|
ゲレス・レーシング |
| 24 |
アドリエン・ヘルベルツ(17) |
|
ゲレス・レーシング |
| 25 |
マクシミ・ペルティエ(16) |
|
ゲレス・レーシング |
| 26 |
ライアン・フィニー(17) |
|
ゲレス・レーシング |
| 27 |
セバスチャン・サーベドラ(16) |
|
ゲレス・レーシング |
| 28 |
アンドレイ・ハルナゲア(18) |
|
GUレーシング |
| 29 |
イェンス・ホイン(19) |
|
GUレーシング |
| 30 |
マクシミリアン・ビッセル(16) |
|
GUレーシング |
| 31 |
フランキー・ムニッツ(20) |
|
ジェンセン・モータースポーツ |
| 32 |
ダニエル・カンポス(17) |
|
ヨーゼフ・カウフマン・レーシング |
| 33 |
ヨーゼフ・クラール(16) |
|
ヨーゼフ・カウフマン・レーシング |
| 34 |
クリスチャン・ビエトリス(17) |
|
ヨーゼフ・カウフマン・レーシング |
| 35 |
トム・ダンスタン(16) |
|
チーム・ロックタイト |
| 36 |
オリバー・ターベイ(19) |
|
チーム・ロックタイト |
| 37 |
ファビオ・レイメル(17) |
|
マトソン・モータースポーツ |
| 39 |
マット・ハミルトン(16) |
|
モタワールド・レーシング |
| 40 |
ジョナサン・レグリス(19) |
|
モタワールド・レーシング |
| 4 |
ニール・クィン(18) |
|
チーム・ホルツァー |
| 41 |
トビアス・ヘゲバルト(17) |
|
チーム・ホルツァー |
| (00)はレース時の年齢。 |
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