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■ドイツF3の歴史:
F1グランプリと時を同じくして始まったドイツF3ですが、80年代まではローカル色が強く、
世界的な注目度の低いカテゴリでした。
それでも後にツーリングカーやGTで名選手と謳われるドライバーを数多く輩出しており、
ステップアップの下地はできていました。当然ながらこの当時は西ドイツのみで開催されて
おり、東ドイツに遠征する事は決してありませんでした。
しかし90年代初めにチャンピオンを取ったミハエル・シューマッハが英F3のハッキネンと渡り合い、
F1で活躍したことから独F3はにわかに注目を集めます。
それまでは地元選手が大半だった所に数多くの外国人選手が加わり、一気にレベルが高まりました。
90年代後半には、事実上崩壊したイタリアF3の上位チームも吸収し、更に勢力を拡大。
2002年に絶頂期を迎え、年間を通してグリッド上限の30台以上が集まる過熱ぶりでした。
2003年にはフランスF3と統合。ユーロF3へと発展して消滅する筈でしたが、元チャンピオンで
名門チームBSRのオーナーであるベルトラン・シェーファーが主催者となり、選手権は存続。
主要チームの大半が抜けた後、レカロをタイトルスポンサーとしたローカルシリーズとして現在も
開催されています。
再出発してからの数年間はシリーズのレベル低下が著しく、アマチュアドライバーが半数以上を占
める年もありました。
2006年から実質的にイタリアF3を吸収。最新型のマシンが大量に導入され、入門フォーミュラの
チャンピオン級のドライバーの参加が増加するなど復活の兆しを見せています。
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